BLOG

トノマル内装
ブログ

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 店舗内装工事
  4. フェイシャルエステ開業のための8ステップと成功のポイント
エステティシャン

フェイシャルエステ開業のための8ステップと成功のポイント

フェイシャルエステといえば以前は女性のためのサービスでしたが、近年は男性向けのフェイシャルエステの需要も拡大しています。フェイシャルエステを開業するときには、どのような手順で進めればいいのでしょうか。

フェイシャルエステを開業する8つのステップや、必要な資金、成功させるためのポイントを紹介します。

フェイシャルエステ開業のための8ステップ

まずは、フェイシャルエステを開業する際の必要なステップを解説していきます。

ステップ1.コンセプトとターゲットを決める

開業にあたってまずはコンセプトとターゲットを決めましょう。どんなエリアでどんなサービスを提供し、どれくらいの価格帯でどんなお客様に来店していただきたいのかを可視化していきます。

カフェのようにくつろげる空間、高級ホテルのようなラグジュアリー感など、まずは思いつくコンセプトをあげて、そのうえで絞っていきましょう。

ステップ2.物件を決める

コンセプトに基づいて、エリアや店舗の広さの条件を決めて物件を決めていきます。個人で開業するならマンションの一室を利用する方法もありますし、出張エステ専門にすることもできます。

テナントを借りる場合は、テナントを契約し、内装工事などを行う必要があります。工事をしない場合はインテリアやファブリックにこだわって、お店の雰囲気づくりをしましょう。

ステップ3.フェイシャルエステのメニューを決める

一口にフェイシャルエステといっても、さまざまな施術があります。どんなメニューを提供するのかを考えましょう。また、そのメニューを提供するために必要なマシンなども書き出します。

ステップ4.必要な備品を決める

フェイシャルエステを開業する場合、施術用ベッドや着替えを入れるワゴン、カウンセリングシートや契約書、施術時に着用するガウンやタオルなどさまざまな備品が必要になります。

必要なエステ機器をレンタルするのか購入するのか、それぞれの補償内容などもチェックしましょう。また同時に施術に使用する化粧品やコットン・綿棒などの備品の選定も必要です。

ステップ5.集客方法を決める

どのような方法で集客をするのかを決めます。ポスティングやエステサロンを集めたWeb媒体、クーポンサイトなどを活用しましょう。それぞれどれくらいの予算が必要なのかも算出します。

ステップ6.売上目標を決める

売上目標から経費を引いた金額が収入になります。収入額を見込んで売上目標を設定しましょう。経費は売上目標の9割以下に抑えておくのが望ましいです。

ステップ7.必要なスキルを身につける

すでにエステティシャンとしてのスキルを身につけている人がほとんどだと思いますが、新しく使う機器があれば使い方をしっかり把握しましょう。必要なら講座を受けるのもおすすめです。またエステスキルだけではなく、カウンセリングスキルや接客スキルも必要になります。

ステップ8.トラブルへの対処法を決めておく

どんなにいいエステメニューでも、施術を受ける人の肌質によってはトラブルが起きてしまうことがあります。開業前にモニターを募集して、スキルを試させてもらっておけば、スキルでのトラブルは少しずつでも避けることが可能です。

化粧品によって起きる肌トラブルは事前のカウンセリングスキルで避けることができます。体調によってトラブルが起きてしまうこともありますので、施術が受けられない条件を決めたり、パッチテストを実施するなどの対処法を決めておきましょう。

フェイシャルエステ開業に必要な資金

フェイシャルエステを開業する際に必要となる資金は、自宅やマンションの一室での開業で70万~110万円、店舗を借りる場合で370万~530万円くらいと言われています。

都心などテナント自体が高いエリアであればもっと資金が必要ですし、内装工事にこだわる場合はさらに費用が上乗せになるでしょう。またどんなエステ機器を導入するかによっても、必要な資金は大幅に変わります。

フェイシャルエステ開業の成功ポイント

フェイシャルエステの開業で成功させるために抑えておきたいポイントを紹介します。

経営についてもしっかり学ぶ

フェイシャルエステを開業するとき、エステスキル・カウンセリングスキル・接客スキルはしっかり学ぶ方が多いはずです。しかし開業するとなると、経営についての知識も必要になります。

コンセプトをしっかり決める

お客さんは自分が行くエステを選ぶとき、雰囲気やメニューの内容、ターゲットにしている年齢などをチェックします。コンセプトが明確で自分の行きたい理想のエステに近ければ選んでもらえますが、コンセプトがはっきりしていない店は選択肢から外されてしまう可能性が高いでしょう。コンセプトをしっかり決め、ターゲット層にアピールすることが重要です。

資金調達をしっかりしておく

どれだけ経営について学び、コンセプトをはっきり決めていても、売上が安定するまでは約半年はかかると言われています。その間営業が続けられるように資金調達をしておき、運転資金に回せるよう準備をしておくことが大切です。また現実的な目標売上を決め、問題があれば修正して行くことも大切でしょう。

コンセプトに合わせたお店づくりがフェイシャルエステ開業を成功させる

今、エステの数はどんどん増えています。そのなかで顧客を掴み、開業を成功させるためにはコンセプトを明確に設定し、ターゲット層に来店してもらわなければなりません。コンセプトに合わせたメニュー設定、料金設定、お店の内装や雰囲気づくりをしていきましょう。施術や接客のスキルだけでなく経営についてもしっかり学び、コツコツと安定した収入を目指すのが成功のポイントです。

この記事を書いたトノマルデザインが提供するサービス

理想のエステ・サロンを作るためのノウハウ記事
千葉県・東京都を中心に美容室、物販店の店舗づくりをサポートするトノマルデザインがこちらの記事を描いています。20年以上にわたる店舗設計・デザインを通じて得た「理想の店舗デザイン」を実現する為に効果的なノウハウを公開しています。
開業・出店に関する不安をお持ちの方へ
自分のお店を開業したい多くの方が、出店に関する不安や悩みを抱えています。その様な不安や悩みをなくすため、無料相談を承っております。1人ひとりのお客様の実現したい理想のデザイン、費用、スケジュールなどお聞きして、お客様に一番ベストな方法でお店づくりを進められる様に詳しく解説しています。

 

理想のサロンを開業・出店・改装したい方!何でもご相談ください。

 

お問合せはこちらから

 

         

関連記事